巡り絵とは
日々の生活に絵を取り入れる。
よく聞く「美術とかわからない」「ポスターとかでいいでしょ?」「飾る場所がない」 また原画は高価で、日々の生活にお金がかかるので贅沢品は…、またいつかお金を貯めてから。
確かに絵が高価なのは確かで、食料品を保存したり、観たい番組を録画したり、ネットで調べ物したり、 ゲームしたりできるわけではありません。
ただ、原画の存在感は、確実に日々の生活に新しいリズムを与えてくれます。 作家が悩み、絵の具を練り合わせ、創り出した色、筆の強弱、何より想いは印刷や写真では、 100%再現することは出来ません。 確実に世界に一つしかない作品を部屋で鑑賞する。何気ない日々の生活、 ふと視野に入る作品の豊かさは、まるで、部屋に新しい窓が出来たようです。
何もない壁の圧迫感に出来た窓は、想像の世界と現実を繋げてくれる機能を果たします。 そこで、皆様に原画を取り入れていただくには…と考え、辿り着いた答えが 絵をレンタルすることでした。 レンタルにすることで、価格を下げ、作品の流動性をあげています。
本来なら複数枚、高コストをかけて所有しなければならないところ、 四季や、行事など、負担を少なく絵を変える事も可能です。 今回、数百名の作家が登録している大手の貸し絵サイトとは大きく違うポイントが、 地域を長野県に限定している点です。
長野県には、知られていない作家や良作が実は多数存在しています。 少し足を延ばせば、出会える現在進行形の作家は、作品を披露する機会を日々探しています。 作家が街に沢山いて、展覧会を開いたり、教室を開いたり、壁画を描いていたり、馴染みのお店に絵が飾ってあったり。 地域が損得優先ではなく、表現の豊かさも取り入れられたら、多様性のある素敵な街になるのではないでしょうか? MEGURIE(巡り絵)は、作家の作品と、彩や豊かさを求めるお客様を結びつける活動です。
主催: TOMOYAARTS(鶴田智也)
優しさ、心地よさ、温かさ」がテーマ。絵の中に 子供の頃過ごした長野県の風景を元に、そこへ空想を重ね合わせ、ファンタジーの世界を創り出す。
またTOMOYAARTSオリジナルのライブペイント「キャンバスアニメーション」は一枚のキャンバスで絵を変化させていく。その様は動く紙芝居。イベント、百貨店などでパフォーマンスを披露。
2012年1月より、長野県長野市にアトリエ『風の公園』をオープン。
>> TOMOYAARTS Official Website
プロジェクトマネージャー/キュレーター: 飯島真紀子
父親は美術教師。
作家を支える仕事に興味をもち、
長野の素晴らしい作家さんの作品を皆様にお届けさせていただきま